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【インターネット経由】
SSH ポートフォワード +リモートデスクトップ接続する。

インターネット経由でSSH 接続しているときの、ポートフォワード・オプション記述例です。

フリーWIFI でリモートデスクトップ接続するのに少々気が引けたので、SSH を経由させてみました。
VPN サーバーの代わりですね。

アドレス指定で少しハマったのでログを残してます。

■ 基本的なSSH 接続の手順などについてはこちら

Windows OS で SSH 接続する場合の手順をまとめました。

【インターネット経由】SSH ポートフォワード +リモートデスクトップ接続する。

現在の接続環境

ルーターをつかってSSH ポート転送を設定(ポートを開放)、
インターネット経由でMy-Server SSH 接続できるようにしています。

下図のような構図(イメージ)です。

リモートデスクトップのポートをマッピングする

My-server(192.168.3.XX)の3389ポートをPC-01 のローカルポートにマッピングしたい場合。
(→ RDP をSSH でトンネル化する。)

ユーザー「uniuni」でMy-server にSSH 接続します。

ssh -L 3389:192.168.3.XX:3389 uniuni@60.137.247.XX

ssh -L <ローカルポート>:<リモート先ホスト>:<リモート先ポート> <リモート先でのユーザー名>@<リモート先ホスト>

この構文に対して、前半のリモート先ホストの名前が、内部のホスト名になります。
下記の様に「localhost」としてもポートフォワードできます。

ssh -L 3389:localhost:3389 uniuni@60.137.247.XX

「前半のリモート先ホスト名」はローカルのアドレスで、
「後半のリモート先ホスト名」はグローバルアドレスになるってことですね。

前半は接続先から見た値になるって事で整理できました。

My-server の3389 ポートがPC-01 の3389 にマッピングされた!の図。

localhost でリモートデスクトップ接続ができるようになりました。

マッピングは複数のポートを同時にもできます。
ファイアウォールも貫通できちゃう。

また、あらかじめMy-Server のSSH ポートに、
同LAN ネットワーク内の他のコンピューターA のポートをマッピングしておき、
My-Server を踏み台にして、コンピューターA のポートにアクセスするような使い方もできます。

ポートのネスト、みたいな感じですね。

以上です。

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「【インターネット経由】
SSH ポートフォワード +リモートデスクトップ接続する。」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Windows OS で SSH 接続する場合の手順をまとめました。【Windows Server 2016、2019、Windows 10】 - .zapping

  2. ピンバック: 【Windows 10】リモートデスクトップ接続でMMORPG をプレイする。 – .zapping

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