メニュー 閉じる

何で後ろにつけるのに「プレ(前)フィックス」なの?
【プレフィックス長|CIDR 表記|Prefix-length】

10.1.1.1/8、プレフィックス長、アドレスプレフィックスとか、ネットワークプレフィックスとか。
プレフィックスだけとか、CIDR 表記とか、prefix-length とか。

「/24」 はサブネットマスク「255.255.255.0」の事。と言われてもピンとこない。

そもそも、なぜIP アドレスの後ろにつけているのに「プレ」フィックスなんだろう?

それはつまり、、、こういう事でした。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-24.png

「プレフィックス 長」って後ろにつけるのに、
何で「プレ(前)」フィックスなの?
IP アドレスを勉強して分かった事。

プレフィックス長とは

IP アドレスの後ろにつけて、サブネットマスクを指定する書き方。

例えば、192.168.10.1/24 と書いた時の「/24」の部分で、

これは「先頭から24 ビットまでがサブネットマスク(ネットワークのアドレス)ですよ。」という意味になっています。

「先頭から24ビット?」ってなんの話

ここで、IP アドレスについて少し説明します。

IP アドレスとは「192.168.1.1」とか「255.255.255.255」みたいな「0~255」までの数字が4つならんだアドレスです。

実はこのアドレスは、32ビットを8ビット(オクテット)で分け、10進数に変換したものです。

「先頭から24ビット」とはつまりこういう事です。

これをIP アドレスで置き換えると、255.255.255.0 になります。

これが、「/24」が「255.255.255.0」と解釈される理由です。

「サブネットマスク」とは。

サブネットマスクは、IP アドレスのネットワーク部分と、ホスト部分の範囲を定義しています。

「/24」を例にすると、1で塗りつぶされた部分がネットワーク部分、0の部分がホスト部分です。

ここで言う「ネットワーク部分」は、ブロードキャストが届く単位のネットワークと考えればいいと思います。
つまり、「サブネット」の事なので「サブネットマスク」という訳ですね。

この塗りつぶした24ビットの部分でネットワークを識別するアドレス指定して、
残りの8ビットの部分で任意のコンピューターを指定します。
(0と255 は予約されているので、実質1~254 の範囲で指定します。
「0」はネットワーク全体、「255」はブロードキャストアドレスです。)

IP アドレスのクラス

ちなみにIP アドレスには「クラス」という考え方があり、
管理するネットワークの規模によって使うクラスとモデルが定義されています。

例えば「クラスA」なら、先頭ビットは「0」固定で、上位8ビットをネットワークの識別に、
残り24ビットをホストの識別に使いましょう。という感じになっています。

先頭のビットが固定なので、クラスA では10進数のIP アドレスが 126.X.X.X 以上にはなりません。
(127.X.X.X はループバックアドレスとして予約済みなので使用しません。)

同様にクラスB は128.X.X.X ~191.X.X.X の間、クラスC は192.X.X.X ~223.X.X.X の間の値を取ります。

このクラスに準拠したネットワーク設計を「クラスフル」ネットワークと表現します。

また、各クラスのネットワーク部を「ナチュラルマスク」と言ったりします。

IP を設定するときに自動で挿入される、あのサブネットマスクの値です。

クラスB の場合。16ビットがナチュラルマスク。

クラスC の場合。24ビットがナチュラルマスク。

サブネットマスクが開発されていないかった時代は、このルールの中でIP アドレスを運用していたようです。

CIDR 表記 ・サイダー表記(CIDER は炭酸飲料^^)

「サブネットマスク」は、ナチュラルマスク以外の「ホスト」部分から何ビットかを管理用に割り当てる、という考え方です。

クラスにとらわれず、好きにネットワーク部分を定義しましょうという事で「クラスレス」と表現し、

CIDR 「Classless Inter Domain Routing(クラスレス・インタードメイン・ルーティング)」につながってきます。

サブネットマスクがクラスの準拠しない場合、ブロードキャストアドレスの計算がちょっと厄介です。

IP アドレスとは

「IP アドレス」はコンピュータ間でパケット通信をする為に使用されるアドレスです。

IP アドレスはネットワークの内のコンピューター(実際はNIC)が持つMAC アドレスに関連付けされて登録されています。

以上です。

参考:

Wikipedia – Classless Inter-Domain Routing

XTECH – IPアドレス編 第2回 CIDRとVLSMを押さえよう

Posted in Virtual Machine

関連投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です