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中古のノートPC CPU のグリスを塗りなおしてみた結果。

中古ノートパソコンユーザーの方へ。PC 使っていて、やたら熱くないですか?
もしかするとそれ、CPU グリスが乾ききっているのが原因かもしれません。

ノートパソコンでもCPU グリスの塗り替えはするべきなのか。

unimoniのアバター

中古で買ったノートパソコンを愛用して2年くらい経ちます。
PC の熱が気になったので分解してみたところ、CPU グリスがカラカラに乾いていました。

ノートPC 表面が熱くて気になったのでCPU のグリスを塗りなおしてみた結果。

CPU のグリスは、冷却媒体に熱を伝える役割をしています。
これが経年劣化で熱伝導の効率が落ちてきてしまうと、CPU がうまく熱を逃がせなくなり、
やたらと冷却ファンがイキったり、最悪CPU の熱暴走を招く可能性があります。

いろいろとサイトを見ていると、やはり定期的な塗り替えが推奨されています。2年くらいとかで。
それはノートパソコンだって例外ではないです。

CPUグリスの寿命とは?パソコンに合ったグリスの選び方とおすすめ

パソコンが熱い。

PC の異変が気になり始めたころ。
ノートPC (Precision 3510)を使っていると、ちょっと気になるくらいにキーボードの表面が熱い。

裏ブタを開けて、冷却ファンや排気口にホコリとかたまってないかなーと確認。
特にホコリはたまってないが、CPU のグリスがカピカピに乾いていた。

冷却ファンは1個。
長い銅のバーを使ってCPU とグラフィックボードを一緒に冷やす構造になっていた。

こんなカピカピなグリスでどれだけ熱を伝えているのか非常に気になりながらも、
とりあえず熱を持ちやすい構造ではあるな。という事でいったん蓋を閉じる。

PC の購入は基本的に「リース更新などで市場に落ちてくるハイエンド物件」を狙っているので、販売されてから5年以上経っていると想定されるものが多く、グリスの効果はとうに尽きていると予想されます。

中古のパソコンで、(特にノートパソコンだと分解しにくいので)再販時にショップがCPU グリスまで塗りなおして売ってるとは思えないし、そんなこと期待もしてないけど、グリスってCPU の温度に直結する問題だから、メンテナンスとして塗り直すべきなのか気になりました。
自分が使っていた期間も合わせると、CPU を最初に塗ってから、もうかなりの時間が経っている事になりますからね。。。

冷却の問題が顕在化したのかも

遂に最近、FF 14のイベントムービー再生中にいきなりパソコンが落ちるなどの症状が出始めたので、以前から気になっていたCPU グリスを塗り直してみる事にしました。

写真は、FF14 をプレイ中にムービー再生で急に落ちた時のPC 表面の温度。

47.1 度が高いレベルなのか、低いレベルなのかわからないですが、2回連続で同じムービー再生中に落ちたので、さすがにヤバい状態なのではないかと。

直前にグラフィックの設定を変更していたので、単に負荷が限界を超えただけなのかもしれない。

とりあえず塗ってみよう

グリスを塗りなおした場合にどれくらい改善するのかも気になるので、
まあとりあえず、塗り直しをしてみる事にした。
前から気になっていた事なので、実はもう用意はしてあります。

というわけで適当に分解してみました。
本来ならネットでユーザーマニュアルを検索して、正しい分解手順を確認するのがよいのでしょう。

後、分解工程は写真でも記録を残しておくと、あとでどうやって組付けてあったか忘れてしまった時の保険になるでしょう。
私はしませんでしたので、ネジが少し余ってしまいました。。。

さっそく、CPU とグラフィックボードのコア(たぶん^^;)が見えてきました。

塗られているグリスはカラカラに固まっており、既にパテみたいになっていました。

CPU のグリスを塗るのは今回が初めてです。
YouTube みてイメトレしてありますが、最悪壊すかもしれないです。
掃除の仕方やグリスの塗り方が悪くて周りのパーツを壊してしまう可能性も考え、覚悟を決めます。

ウェットティッシュで強めにこすると、するっと剥がれて簡単に綺麗なりました。
仕上げには一応、CPU グリスふき取り用のクリーニングシートを使っておきます。

反対側の熱を吸収する銅のパーツについているグリスも、同じようにウェットティッシュで綺麗に掃除します。
両方やらないと、意味ないです。

CPU に塗るのはコレ。
選んだ理由は一番は「お手頃な価格」です。
あとは性能的ににも「これで十分」的なクラスにある商品みたいなのでこれにしました。

なんか液体窒素でCPU を冷やして限界までクロックアップする人にも推されてたし^^

さて、グリス自体は固くもなく緩くもなくで、いい感じで塗れた気がします。

ネットで検索すると、「マスキングテープで周りをマスキングして、ヘラで伸ばすのが最強!」とかでてきましたが、
面倒なので適当にヘラで伸ばす。

思ったよりイイ感じになったと自負しております。

あとは組付けなおして作業完了です。

CPU グリス塗り直しの結果

とりあえず、表面の温度は少し下がっています。

あとFF 14 はカクカクしますが、落ちなくなりました。

マイクラでベンチマーク

そういえば以前、マイクラが頻繁に落ちる事があって、設定に気を付けようという動画を作ったことを思い出したので、
同じようにマイクラをプレイしてベンチマークしてみようと思います。

以前作った動画。
マイクラのチャンクを44 に設定すると、爆熱のうちに落ちる、という内容です。

今思えば、原因はCPU グリスです。
通常の状態から温度が異常やんこれ。みたいな。

上記動画からの抜粋。
右側の画面でCPU の熱が上がるとともにフレームレートが落ち、ハングします。

びっくりするくらい冷えている

さて今回はどうだろう。

マイクラ起動。

チャンクをマックスにまで上げてみます。動画の設定の倍ですね。
「チャンク」とは遠くまで見渡した時に、何ブロック先まで描画するか?みたいな値です。

温度が80℃ を越えないですね。
フレームレートもあまり下がらないし、グリスの効果が出ている印象です。

FF ベンチマークとか、Cinebench とかの記録残しておいて、比べればよかったなあと思います。

一瞬、フレームレートがヒヨッたりするシーンでもパソコンが落ちずに持ちこたえています。
冷却が追いついている感じ。

プレイした感覚は正直あまり変化はないですが、CPU 温度については80℃を越えないという顕著な効果が見えました。

今回のパソコンのような冷却方式だと、いかに熱を冷却媒体に伝えられるか(逃がせるか)が大事になりそうなので、グリス交換の効果は余計に大きかったのかもしれません。

肝心のFF 14 はどうなの?

肝心のFF14 でも温度をキャプチャした写真が残っていたので比較。
こちらは以前の状態。

CPU グリスを塗り直した状態

2から5℃くらいは低くなっています。
FF 14 のプレイ中にPC が落ちるという現象は起きなくなりました。

GPU 使用率が突発的に使用率が下がるという現象が起きており、おそらくPC が落ちていたのは、この現象によるところが大きいように思います。
ただ、最悪の状況は回避されるようになりました。

システム的に不安定っポイので、OS も再インストールしてみようと思います。

とりあえず、今後も効果を見守っていきたいと思いますが、他のPC もグリス塗り替えをしたくなってきました。

以上です。

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