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ConoHa WING に手動でWordPress をアップロードするには?(プラグインなし)

ConoHa WING へWordPress サイトを引っ越しする手順

ConoHa WING へWordPress のサイトを移行する手順を模索してみました。
参考にしてもらえると幸いですが、自己責任でお願いします。

→ ConoHa WING にWordPress を移行する手順

かんたん移行を検証した結果うまく移行できなかったので、
諦めて手動でアップロードしたいと思います。

→ ロリポップサーバーからConoHa WING へWordPress の移設がうまくいかない。

ロリポップレンタルサーバーからConoHa WING へサイトの移行をしたい。

ConoHa WING に手動でWordPress をアップロードするには?(プラグインなし)

WordPress 基本的な移設

WordPress の引っ越し作業は、
WordPress のインストールフォルダをドメインの公開フォルダにアップロードして、
データベースのデータをエクスポート → インポートし、
wp-config. php ファイルでWordPress が参照するDB 情報を変更すれば基本OK です。

図1: WordPressの引っ越しに必要な構成図。Webサーバー(Apache)からphp、phpMyAdmin/MySQL、そしてWordPressフォルダへの「アップロード」とDBへの「インポート」の流れを図解したもの。
図1: WordPressの引っ越しに必要な構成図。Webサーバー(Apache)からphp、phpMyAdmin/MySQL、そしてWordPressフォルダへの「アップロード」とDBへの「インポート」の流れを図解したもの。

ConoHa WING のコンパネ問題

ConoHa WING の場合、手動でアップロードするとコンパネにリストされない。

図2: 手動でアップロードしたWordPressサイトへ直接URLでアクセスした画面。zapping.conohawing.com/serveriv/ として表示はされるが、保護されていない通信の警告が出ている。
図2: 手動でアップロードしたWordPressサイトへ直接URLでアクセスした画面。zapping.conohawing.com/serveriv/ として表示はされるが、保護されていない通信の警告が出ている。

図3: ConoHa WINGのコントロールパネルのサイト設定画面。WordPressの一覧に「ffxiv」「server2」「serveriii」の3サイトが表示されているが、手動アップロードしたサイトはリストに出てこない。
図3: ConoHa WINGのコントロールパネルのサイト設定画面。WordPressの一覧に「ffxiv」「server2」「serveriii」の3サイトが表示されているが、手動アップロードしたサイトはリストに出てこない。

通常の構成にするだけではコントロールパネルに入らないという事は、
ConoHa WING 仕様があるという事なので、そのあたりのヘルプがあるはず。
という事で、ヘルプを調べてみました。

下記のそれっぽい記述は見つかったのですが、、、。

図4: ConoHa WINGのヘルプページ。「WordPressを利用したホームページの移行について」の項目で、コントロールパネルでWordPressをインストールしてからデータベースやメディアファイル、プラグインを移行する手順が説明されている。
図4: ConoHa WINGのヘルプページ。「WordPressを利用したホームページの移行について」の項目で、コントロールパネルでWordPressをインストールしてからデータベースやメディアファイル、プラグインを移行する手順が説明されている。

インスト―ルしてから、メディアファイルをアップロードすると、さらっと書いてある。

新規作成したWordPress に既存のWordPress を統合する感じ。という事はわかりました。

ConoHa WING のWordPress と通常のWordPress の違いを比較。

WordPress を統合する上で重要なのは、
「どのデータを移行して、どのデータを残さないといけないか。」

ヘルプの書きっぷりから、「記事、テーマ、プラグインのデータ」だけをアップロードすれば良さそうです。

念のため、ConoHa WING でインストールされるWordPress と、公開されているWordPress をインストールした場合のフォルダ構成、ファイル内容の違いを比較してみました。

ConoHa WING で新規インストールしたWordPress。

図5: ConoHa WINGのコントロールパネルで新規インストールしたWordPressの設定画面。URLやサイト名、データベース情報などを入力する新規インストールのフォーム。
図5: ConoHa WINGのコントロールパネルで新規インストールしたWordPressの設定画面。URLやサイト名、データベース情報などを入力する新規インストールのフォーム。

公開されている一般的なWordPress をインストール。

図6: 一般的な配布版WordPressのセットアップ画面。ローカル環境(localhost/pure-wordpress)でwp-config.php作成前の「さあ、始めましょう」という案内画面。
図6: 一般的な配布版WordPressのセットアップ画面。ローカル環境(localhost/pure-wordpress)でwp-config.php作成前の「さあ、始めましょう」という案内画面。

構成フォルダを比較

ConoHa WING WordPress の構成フォルダをダウンロードして、それぞれの構成をWinMerge で比較してみます。

図7: WinMergeでConoHa WINGのWordPressとピュアWordPressのフォルダを比較するための設定画面。1番目と2番目にそれぞれのフォルダパスを指定している。
図7: WinMergeでConoHa WINGのWordPressとピュアWordPressのフォルダを比較するための設定画面。1番目と2番目にそれぞれのフォルダパスを指定している。

右側はピュア・ワードプレス、左側はConoHa WING WordPress です。

wp-admin フォルダは同一でした。
wp-content と、wp-includes フォルダは差異あり。

その他のファイルについてもほぼ同一ですね。

readme.html は日本語版か、英語版かの違いでした。
wp-config.php については、ConoHa WING 側で設定値が増えていました。

図8: WinMergeでの比較結果。wp-adminフォルダは同一で、wp-contentとwp-includesフォルダに差異あり。readme.htmlやwp-config.phpのテキストファイルも異なっている。
図8: WinMergeでの比較結果。wp-adminフォルダは同一で、wp-contentとwp-includesフォルダに差異あり。readme.htmlやwp-config.phpのテキストファイルも異なっている。

wp-content フォルダについて。

languages と、plugins が異なる。

図9: wp-contentフォルダの中身を比較した結果。languagesフォルダとpluginsフォルダに差異があり、themes・upgrade・uploadsは同一。
図9: wp-contentフォルダの中身を比較した結果。languagesフォルダとpluginsフォルダに差異があり、themes・upgrade・uploadsは同一。

langages フォルダの中身を確認。

「右側のみ」なので、ピュア・ワードプレスにのみ含まれているファイルが存在するという事です。
ピュア・ワードプレスは日本語バージョンなので、
テーマとプラグインの日本語化ファイルが入っているものと思われます。

図10: languagesフォルダの中身を比較。右側(ピュアWordPress)にのみ存在するファイルが並んでいて、テーマやプラグインの日本語化ファイルらしきものが確認できる。
図10: languagesフォルダの中身を比較。右側(ピュアWordPress)にのみ存在するファイルが並んでいて、テーマやプラグインの日本語化ファイルらしきものが確認できる。

plugin フォルダの中身を確認。

「左側のみ」なので、ConoHa WING にプリインストールされているプラグインの差異ですね。

図11: pluginsフォルダの中身を比較。左側(ConoHa WING)にのみ存在するsiteguardやts-webfonts-for-conoha、wp-multibyte-patchといったプラグインが確認できる。
図11: pluginsフォルダの中身を比較。左側(ConoHa WING)にのみ存在するsiteguardやts-webfonts-for-conoha、wp-multibyte-patchといったプラグインが確認できる。

wp-includes の中身を確認。

version.php が違うだけ。
その差異も、英語版と日本語版での設定値の違いだけでした。

図12: wp-includesフォルダの中身を比較。version.phpのみテキストファイルが異なっていて、その他はほぼ同一。
図12: wp-includesフォルダの中身を比較。version.phpのみテキストファイルが異なっていて、その他はほぼ同一。

DB の方も完全一致ではなかったですが、おおむね一緒かな。。。という感じでした。

プラグイン用のテーブルは現時点では、作成されていませんでした。
ベースは配布されているWordPress なので、DB のデータもそのまま使えるのではと思います。

■ 下記のサイトの情報も参考になりました。

WordPress のフォルダ構成

WordPressのデータベースの中身はどうなっているのか?

ConoHa WING にWordPress を移行する手順

WordPress の構成データを比較した結果から、下記のような感じで統合することにしました。

  1. ConoHa WING のコントロールパネルから、新規でWordPress を作成。
  2. 新規作成したWordPress のフォルダに対して、wp-content フォルダのみ上書きで統合。
  3. 新規作成したWordPress のデータベースの内容を丸ごとインポートして差し替える。

ConoHa WING のコントロールパネルからWordPress を新規インストールする

ヘルプにある通り、WordPress サイトをコントロールパネルを使って新規インストールする。

図13: ConoHa WINGのコントロールパネルから新規でWordPressをインストールする画面。URLやサイト名、メールアドレス、データベース情報などを入力する空欄のフォーム。
図13: ConoHa WINGのコントロールパネルから新規でWordPressをインストールする画面。URLやサイト名、メールアドレス、データベース情報などを入力する空欄のフォーム。

wp-content フォルダの内容をアップロード

フォルダはwp_content を統合する感じで、移行先のサイトからダウンロードしたwp-content フォルダを丸ごとアップロード。

重複する場合は、「ソースが新しければ上書き」でまるっとアップロード。

図14: FileZillaでwp-contentフォルダをリモートサーバーへアップロードしている画面。左がローカル、右がリモートのwp-content配下のフォルダ構成。
図14: FileZillaでwp-contentフォルダをリモートサーバーへアップロードしている画面。左がローカル、右がリモートのwp-content配下のフォルダ構成。

データベースをインポート

DB は特に見慣れないテーブルはない。
全部「空」にしてから、移行元のデータベースからエクスポートしたデータをインポートします。

サイトURL と、接頭辞を変更してインポートしています。

図15: phpMyAdminでwp_commentmetaテーブルを表示した画面。行数0件で、テーブルの中身が空になっていることを確認している。
図15: phpMyAdminでwp_commentmetaテーブルを表示した画面。行数0件で、テーブルの中身が空になっていることを確認している。

サイトの状況を確認

記事は正常に読み込めているように見える。
特に変なところは無さそう。

図16: 移行先サイト(zapping.conohawing.com/s1/)のトップページ。記事一覧が問題なく表示されていて、正常に読み込めていることを確認している。
図16: 移行先サイト(zapping.conohawing.com/s1/)のトップページ。記事一覧が問題なく表示されていて、正常に読み込めていることを確認している。

コンパネにも入っているし。

図17: ConoHa WINGのコントロールパネルでサイトs1のステータスを確認している画面。ステータスは「移動中」で、サイトURLや管理画面URL、データベース名などが表示されている。
図17: ConoHa WINGのコントロールパネルでサイトs1のステータスを確認している画面。ステータスは「移動中」で、サイトURLや管理画面URL、データベース名などが表示されている。

プラグインもOK 。

図18: 移行後のWordPress管理画面のプラグイン一覧ページ。Code Syntax BlockやConoHa WING関連プラグインなどが並んでいる。
図18: 移行後のWordPress管理画面のプラグイン一覧ページ。Code Syntax BlockやConoHa WING関連プラグインなどが並んでいる。

特におかしな挙動もないし、リンク切れとかエラーとかも出ていない。
とりあえず、移設できたと思っていいと思う。

プラグイン関連の変更

最適化ツールの変更

ConoHa WING ではサイト最適化ツール、、、画像軽量化とか、コード圧縮とか、キャッシュ関連のツールが最初から用意されているので、そっちに切り替えます。

図19: WEXAL® Page Speed Technologyの説明図。画像の軽量化やファーストビューの最適化によってCore Web Vitalsのスコアが改善する仕組みを図解したもの。
図19: WEXAL® Page Speed Technologyの説明図。画像の軽量化やファーストビューの最適化によってCore Web Vitalsのスコアが改善する仕組みを図解したもの。

最適化中。
スイッチをオンにするだけです。

図20: ConoHa WINGのコントロールパネルの高速化(WEXAL)設定画面。WEXALがONになっていて、ステータスは「最適化中」と表示されている。
図20: ConoHa WINGのコントロールパネルの高速化(WEXAL)設定画面。WEXALがONになっていて、ステータスは「最適化中」と表示されている。

サードパーティークッキー を有効にする。

ConoHa WING のプラグインを使おうとすると、常にセッションが切れてる。

図21: WordPress管理画面でセッションが切れてしまった画面。「セッションの有効期限が切れました。再度ダッシュボードから開き直してください。」と表示されている。
図21: WordPress管理画面でセッションが切れてしまった画面。「セッションの有効期限が切れました。再度ダッシュボードから開き直してください。」と表示されている。

この辺りを使用するには、サードパーティークッキーを有効にする必要があるとのことです。

Google Chrome の場合。

「サードパーティーのCookie をブロックする」のチェックを外す。

図22: Google Chromeの設定画面。プライバシーとセキュリティのCookie設定で「サードパーティのCookieをブロックする」のチェックを外す箇所が矢印で示されている。
図22: Google Chromeの設定画面。プライバシーとセキュリティのCookie設定で「サードパーティのCookieをブロックする」のチェックを外す箇所が矢印で示されている。

コンパネの内容をWP の管理画面からも見られるようになっている。

図23: WordPress管理画面のConoHa WINGプラグイン内、WEXAL設定ページ。WEXALの利用チェックボックスや最適化モードなどの設定項目が並んでいる。
図23: WordPress管理画面のConoHa WINGプラグイン内、WEXAL設定ページ。WEXALの利用チェックボックスや最適化モードなどの設定項目が並んでいる。

まとめ

ConoHa WING へWordPress のサイトを移行する手順を模索してみました。

操作したところでは、特に問題は見当たりませんでした。
今のところ、まともに動いているように見えます。

WordPress 移行代行

手動による移行に関して、ConoHa WING のサポートは受けられません。
自己責任になります。

安全を担保したい場合は、WordPress 移行代行を申し込んだ方が良いと思います。

→ https://www.conoha.jp/wing/wpmigration/

図24: ConoHa WING公式サイトのWordPress移行代行サービスの紹介ページ。
図24: ConoHa WING公式サイトのWordPress移行代行サービスの紹介ページ。

以上です。

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「ConoHa WING に手動でWordPress をアップロードするには?(プラグインなし)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ロリポップサーバーからConoHa WING へWordPress の移設がうまくいかない。 - .zapping

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