2023年5月にロリポップレンタルサーバーのプラン改定がありましたので内容を修正しました。
・ハイスピードプラン→ 新スタンダードプラン
・スタンダードプラン→ 旧スタンダードプラン(新規受付終了)
※便宜上、「新・旧」をつけているだけで、正式な名称ではありません。
旧スタンダードプランは、現在のライトプランと同じApache を使用していましたので、「≒ライトプラン」としています。
2023/05/01 プランを改定しました 〜もっと使えるロリポップへ〜
「新スタンダードプラン」「旧スタンダードプラン」として分けているのは、
以前に「ハイスピードプラン」へ移行していない場合、そのままの仕様で継続されていると思われるからです。
・ハイスピードプラン → 新スタンダードプラン(現在のスタンダードプラン)
・スタンダードプラン → 旧スタンダードプラン(新規受付終了・仕様変更なし)
新規受付を停止した「スタンダードプラン」「チカッパ優待プラン」「ずっと無料プラン」や 「ロリポップ! for Education」に関する料金や仕様について教えて下さい
ロリポップレンタルサーバーを契約して4年目、
ずっど「旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)」を使用していましたが、
最近「ハイスピードプラン(=新スタンダードプラン)」に切り替えたので、その効果を検証してみました。
個人的な環境を使用して測定した結果を基にした個人的な感想です。
測定におけるスキル不足やWEB に対する知識不足などあるので、
その辺り考慮してご覧ください。
サーバーを選ぶときの参考になれば幸いです。
ロリポップ・新スタンダードプラン & 旧スタンダードプラン(≒ライトプラン) & ConoHaWING の比較
Contents
- 1 ロリポップ・新スタンダードプラン & 旧スタンダードプラン(≒ライトプラン) & ConoHaWING の比較
- 2 新スタンダードプランと旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)で読み込み速度を比較。
- 3 ロリポップサーバー・新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)とConoHa WING と比較
- 4 新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン) vs ConoHa WING
- 5 まとめ
新スタンダードプランと
旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)で読み込み速度を比較。
現在のスタンダードプランは、Lite Speed を使ったサーバーになりますが、
プラン改定前のスタンダードプランは、そのままApache を使ったサーバーとして残っています。
旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)から
新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)へ切り替えた理由
以下のような理由から、新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)への乗り換え効果を検証することにしました。(※検証の段階ではPage Speed Insights の指標が示す意味をよく理解していませんでした。)
■ ロリポップ・旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)を使用していましたが、Google のPage Speed Insights のスコアが低い。
↓
■ サーバーの強化を検討。他社のMixhost 等も検討したが、結果として新プランのロリポップ・新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)に移行しました。
↓
■ 大してPage Speed Insights のスコアが上がらない。
↓
■ 新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)へ移行した効果を検証してみる。
ロリポップ・旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)で読み込み速度が気になったのでレンタルサーバーの変更を検討。
Google の「PageSpeed Insights」で計測してみた結果(下)。
【旧スタンダードプラン・携帯電話】
「携帯」のスコア、、、ヤバない?
【旧スタンダードプラン・PC】
「デスクトップPC」のスコアではそこそこイケてる?
某サイトでは mixhost がおすすめとの事なので、ロリポップとスペックを比較してみる。
サイトが遅い的なクエリで検索したところ、
「Lite Speed Web Server が速くていい」というのを見てサーバーの乗り換えを検討することにしました。
【2023年9月時点 新規契約の場合】
LOLIPOP | mixhost | |||
---|---|---|---|---|
プラン名 | ライト | スタンダード | スタンダード | プレミアム |
ディスク容量 (SSD) | ・メール/DB: 200GB ・ファイル容量: 160GB | ・メール/DB: 400GB ・ファイル容量: 350GB | 無制限 | 無制限 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 独自ドメイン: 100 サブドメイン:300(ドメイン毎) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | 50 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
稼働率 | 99.99%(有人監視) | 99.99%(有人監視) | 99.99% | 99.99% |
WEBサーバー | Apache | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
セキュリティ | WAF、 ウィルスチェック、 海外アタックガード | WAF、 ウィルスチェック、 海外アタックガード | WAF、IDS、IPS、 ウイルススキャン、 DDos 攻撃保護 | WAF、IDS、IPS、 ウイルススキャン、 DDos 攻撃保護 |
サポート | メール(48h以内返信)、チャット | メール(24h以内返信)、チャット、 電話 | メール、チャット | メール、チャット、zoom(月2回上限) |
メールアドレス | ロリポップ:10 独自:無制限 | ロリポップ:10 独自:無制限 | 無制限 | 無制限 |
バックアップ/料金 | – | あり/無料 オプション/月330円 (※1) | あり/無料 | あり/無料 |
ドメイン無料 | – | 2個(12か月以上契約で「ずっと無料」) | 1個(初年度のみ無料) | 1個(初年度のみ無料) |
料金:月額(3年契約) | 220円税込 | 550円税込 | 880円税別 (初回契約のみ割引) | 900円税別 (初回契約のみ割引) |
料金:月額(通常) | 550円税込 | 1,430円税込 | 1,980円税別 | 2,980円税別 |
※1:バックアップオプションは無料のものと、有料のオプションとがあります。
2023年5月の改定で追加されたものなので、旧スタンダードプランにはありません。
【無料】
【オプション】
ロリポップレンタルサーバーは「スピードがぁ」とか、「WEB がApache だからぁ」とか言うのは、現在「ライトプラン」での話。スタンダードプラン 以上なら気にしなくていいです。
mixhost はコスト面で4年目の契約料金が。。。 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
ブログ・エンジョイ勢としては、、、ロリポップ一択かな。
ロリポップ・レンタルサーバーの堅牢性
同時アクセス時の強度については、テストする手段が無いのですが、普通に担保されてるんじゃないでしょうか。
ロリポップ側もその辺りは意識しているみたいですし。
詳細は「ロリポなめるな。」を参照。
https://lolipop.jp/pelolincho/
そもそも、自分のサイトはそれを気にするほどアクセス数があるサイトでもないし。
503 を返しても404 じゃないんだから戻ってくるでしょう。。。ということで、基本コスパ重視。
新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)にて、
Pase Speed Insights を測定。
大して変わってない。
【新スタンダードプラン(旧ハイスピードプラン):https://zapping.beccou.com/】
下記のサイトで確認したけれど、WEB サーバーはLiteSpeed に切り替わっていました。
→つまり、新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)に移行が完了されていて、サーバーは変わっている。
試行錯誤の時間
そうか、キャッシュ系のプラグインがLiteSpeed 用のじゃないからかな。という事で
LiteSpeed Cache をインストールする。
設定はデフォルトのまま。(後からわかりますが、デフォルトではあまり効果がありません。)
画像ファイルのWEBP 変換はewww が入っているのでオフです。
で、こちら(W3)はアンインストールする。
変わらないね。
(キャッシュプラグインをちゃんと設定していれば、もう少し伸びたと思う。)
【新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン):https://zapping.beccou.com/】
あんまり変わらないので、サブドメインで動かしている別のサイトも測定してみました。
なにこれ爆速。
【新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン):https://net-games.beccou.com/】
つまり、ひたすらトップページが重かったという事に気付く。
こっち、最適化とか軽量化を対策するべきだったと。
スペックでごり押しするより、できるだけ軽いページにした方が効果的って事です。
トップページを変更。
具体的には、全カテゴリーのページのサムネイルをトップページにまとめて載せていたのですが、
それをカテゴリー別にページを作って、分割しました。
最初の読み込みを減らして、興味あるところを徐々に読み込んでもらう感じです。
スマホの測定結果はまだまだですが、デスクトップの測定結果はおおむね良好です。
【新スタンダードプラン(旧ハイスピードプラン):https://zapping.beccou.com/】
旧スタンダードプラン(≒ライトプラン)と新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)の比較
こうなってくると、気になるのが「新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)」への移行は正解だったのか?必要だったのか?という事です。
というわけで費用対効果を測定する為、新たに「ロリポップレンタルサーバー・ライトプラン」というプランで同社のサーバーをのもう一台(一枠?)借りてサイトをZapping のサイトを複製しました。
(以降「ロレライ(ロリポップレンタルサーバー・ライトプラン)」と表現します。)
これで、通常プランと、新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)の比較をしようという試みです。
ライトプランは旧スタンダードプランと同様のスペックですが、サイトが一つまでしか持てない仕様になっています。
その分、料金が安いというのが特徴です。
条件を同じにするために新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)のサーバーにも、
ライトプランのサーバーでテストサイト作成時に使用したサイトのデータを使用してコピーサイトを作成しました。(以降「ロレハイ(ロリポップ・レンタルサーバー・ハイスピードプラン)」と表現します。)
左:ロレハイ(ロリポップ・レンタルサーバー・ハイスピードプラン =新スタンダードプラン)
右:ロレライ(ロリポップ・レンタルサーバー・ライトプラン ≒旧スタンダードプラン)
※ロレハイ側のスコアが若干上がっているのは、Google アドセンスと連携していない状態だからです。
キャッシュ、ページ圧縮などの最適化
ロレライ、ロレハイともにキャッシュプラグインなどを導入。
ロレライ→W3 Total Caches
W3 の設定はこのサイトを参考に。
【2023年最新】W3 Total Cacheの使い方・設定方法(不具合の対処も紹介)
ロレハイ→LiteSpeed Cache
Lite Speed のポテンシャルも引き出してみようという事で、
LiteSpeed のプラグイン設定にも手を加えて見ました。
【LiteSpeed Cacheの設定方法】キャッシュプラグインを導入してWordPressサイトを高速化!
携帯のスコアがかなりいい感じの数字になってきました。
デスクトップのスコアについては、両者 90 を越えて安定しています。
実際は乗り換えなくても十分に改善の余地はあったという事と、まだ新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)の良さを引き出せていない、うちのレベルのサイトでは正直大差ないという結果。
つまり、ロレハイの真価は別のところにあるのかも。
左:ロレハイ(ロリポップ・レンタルサーバー・ハイスピードプラン =新スタンダードプラン)
右:ロレライ(ロリポップ・レンタルサーバー・ライトプラン ≒旧スタンダードプラン)
新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)にするメリット
ここで一旦まとめ、新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)に移行が正解だったのかを考えてみたいと思います。
上記の測定結果ではそんなに変わらないかも、、、といった感がありますが、
ハイスピードプランにすることで絶対に得られるメリットがあります。
また、HTTP/2 プロトコルを使用するようになるので、場合によっては大差が出ると思います。
■ 「同時アクセス制限なし」
スタンダードプランなどのハイスピードプラン以外には、同時アクセス制限拡張という操作が必要。
意図的に同時アクセス数に制限を設けています。
これは多分、各レンタルサーバーのユーザーに公平にサーバーのリソースを分割して快適な環境を担保できるようにするためのものと思われます。
■ アップロードできるファイル数の上限が50万まで増えます。
■ WEB サーバーがLiteSpeed になる。
Apache より高速と言われるWEB サーバー、LiteSpeed に切り替えることができます。
HTTP/2 にも対応。
HTTP/2 では、複数の処理を並行して行えるので、アクセス数が多いサイトならきっと効果が大きいと思います。そもそも同時アクセス制限がなくなるわけですし。
【図解】HTTP/2って?HTTP/1.1との違いと導入メリット・課題まとめ
右:ロレハイ、左:ロレライ。
プロトコルを確認すると、ロレハイの方ではHTTP/2 が使用されているのがわかる。
(拡大)
Page Speed Insight のスコアについて
結局、Page Speed Insight のスコアは全体的な評価なので、私の環境ではサーバーが速くなったくらいでは大して伸びないことがわかります。
トップページが重いと読み込み時間が伸びてスコアが下がるので、サーバーのパワー以前に、そもそも軽いページを作った方がいいってことですね。
めっちゃ速いサーバーでサクサク動作していたとしても、重たいページを読ませるのはいかがなものか?ってことでしょうかね。。。
速度より、ページの軽さが評価されている印象です。
結局、サーバーのスペックもさることながら、トップページの作りが大事。
自分では変更できない要素については、、、切るか、他でスコアをカバーしていくしかない。orz
今の自分ではどうにもできない要素
アドセンスを入れていると、読み込みの数が増えるのでスコアがかなり下がります。
下記はほぼ同じ条件(同じハイスピードプランのサーバー上に構築したコピーサイトと現サイト)で、
アドセンス有り、無しを比較しています。
左:コピーサイト(アドセンスなし)、右:現サイト(アドセンスあり)
読み込み時の詳細を開発者ツールを使って確認。リクエストの数が大幅に違う
(測定する度に変動するので、ご参考程度に。サイトの作りにも影響すると思います。)
確かにgoogle からの読み込みだけで50件ほど増えている。
これは、少しばかり重くても仕方ないよね。
アドセンスなし(左)・・・リクエスト数:46件
アドセンスあり(右)・・・リクエスト数:106件
ちなみにこの人も重くなるとおっしゃってました。
ロリポップサーバー・新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)とConoHa WING と比較
新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)でもあまり変わらないという結果になったので、他のサーバーと比較して自社が一番速いと豪語する、ConoHaWING とロリポップのハイスピードプランを比較してみました。
(同じ会社だし。気になった^^)
ConoHaWING にサイトを移設。
とりあえず、3か月分を購入。雰囲気は良いかんじ?
ハイスピードプランを3年契約した後ですが、マジで乗り換えもありかなーって考えています。
上記の動画でも触れていますが、「かんたん移行」という機能があります。
記事数が少ないサイトであれば自動で移設できました。残念ながらメインのサイトはかんたん移行するには記事数が多いようです。
ロリポップサーバーからConoHa WING へWordPress の移設がうまくいかない。
というわけで手動で移行しました。
(詳しくは下記にまとめております。)
ConoHa WING に手動でWordPress をアップロードする。
操作画面
操作画面です。ロリポップと比べるとアイコンが多くてわかりやすい感じの仕上がり。という印象です。
WordPress に特化した感が強い管理画面で、あると便利と思われる機能があれこれ用意されています。
高速化ボタンで、最適化系のプラグイン導入は不要。
LiteSpeed のプラグインは使えません。とのことです。
仕様を見たらWEB サーバーは「Apache + NGINX」でした。
※HTTP/2 は使用できます。
ewww も使えません。
ええーって思いましたが、
最適化関連のツールはConoHa WING に最初から設置されているので不要でした。
高速化ツール(WEXAL)についての説明ページ。
プラグインをあれこれ組み合わせているより、統合されているツールの方が良さそうです。
何より、サーバー側でメンテされるツールなわけなので、ある意味「マネージ ・ド」みたいなもんです^^。
ConoHa WING 測定結果
Speed Insights 的には大して変わっていないけど、、、最適化のスイッチを入れただけでここまで伸びでくれるのってすごい。
テーマをCocoon に変えるとさらに伸びた!
ロレハイと比較
左:新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン) 右:ConoHa WING
読み込みスピードに関しても開発者ツールで実測した限りでは速い。
サイトの作りにもよるんだろうけど、倍くらい速い。
■ 新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン):
リクエスト 89 件|212 kB を転送しました|3.0 MB 件のリソース|終了: 3.50秒|DOMContentLoaded: 2.33秒|読み込み: 2.37秒
■ ConoHa WING:
リクエスト 99 件|126 kB を転送しました|3.2 MB 件のリソース|終了: 648ミリ秒|DOMContentLoaded: 534 ミリ秒|読み込み: 568 ミリ秒
ConoHa WING が最適解なのか。
■ コンパネわかりやすい。
コンパネから.htaccess の設定とか、php.ini の設定ができる。
リダイレクトがGUI で設定できたり、エラーページの設定などもわかりやすい。
アクセス解析もついている。
■ サイトの最適化がボタン一つで完結。
■ 「Cocoon」インストール済み。
Cocoon の簡単インストール機能はロリポップレンタルサーバーにもありました。
Cocoon の詳細についてはこちらのサイトがわかりやすかったです。
■ 自動バックアップが標準搭載。リストア可。
これ、標準機能なのはうれしいと思う。
新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン) vs ConoHa WING
スペックなどの細かいことは詳細を比較していただければと思いますが、
個人的に気になる点、今回感じた違いを並べていくとこんな感じになりました。
ConoHa WING | Lolipop 新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン) | |
---|---|---|
スピード | 速いと思う | 十分だと思う |
標準機能 | WordPress 特化 | 普通 |
コントロールパネル | わかりやすい | レトロ |
イメージキャラクターのイメージ | 可愛い | 怖い |
維持費(36か月契約時) | 880円/月 (スタンダード) | 550円/月 |
その他機能 | ・アクセス解析ツール ・高速化ツール ・バックアップ | ・各種簡単インストールツール WordPress、baserCMS、EC-CUBE ・アフェリエイト連帯プログラム(A8.net) |
スペック詳細
ConoHa WING:https://www.conoha.jp/wing/function/
LOLIPOP:https://lolipop.jp/service/server-spec/
利用料金
ConoHa WING :https://www.conoha.jp/wing/pricing/?btn_id=wing-pricing–wingHeader_wing-pricing
Lolipop :https://lolipop.jp/pricing/
ロリポップ・新スタンダードプラン(※旧ハイスピードプラン)は普通に優秀、
CohoHa WING に切り替えても、現状はさほど遜色がないという結果でした。
(※あくまでも「うちの雑魚サイト」での結果です^^;)
どちらにしても、サーバーのパワーだけではPage Speed Insight は伸びない(もしくは頭打ち)っす。
正直、ヘビーな複数同時アクセスが来たときに、両者のサーバーとしての差が出るかは、、、やってみないとわからない事なので未知数です。
単独アクセスなら、特に両者の性能に問題はないと思います。
(レスポンスに関して言えば、ロレライ でも十分なスピードを叩き出している始末です。)
ConoHA を触ってみた感想としては、導入して後悔はしないだろうなぁと思われるサーバーだと思います。
オールインワン&過保護な印象で、初心者向けというのはすごく納得しました。
サイトの立ち上げを素早く行いたい、Wordpress とか、プラグインの管理に時間をかけたくない人にお勧めです。
管理画面のレスポンスも体感でやや速い気がします。(体感ですが^^;)
値段については「バックアップとリストアのオプション付き」と思えばロリポップレンタルサーバーに比べても高くはない、納得できる値段かなと思います。
以下のような人にはロリポップサーバーのハイスピードプランが良いと思います。
ロリポップレンタルサーバーには、Wordpress 以外にもアプリが用意されているので、他にも色々と楽しめます。
- 親切オプションいらない
- WordPress のプラグイン等によるカスタマイズ、チューニングも楽しみの一つ
- とにかくコスパ重視!
まとめ
多分、サーバー選びで迷っている方がこのページを見てくれていると思うので、そういった目線も織り込みながらまとめてみたいと思います。
感触としては、「ConoHa は初心者向けのオールインワン設計」で、「ロレハイはやや職人向け」という感じでした。
特にConoHa WING からは初心者向けにやさしく使いやすくしようとして設計されているんだろうな。。。という印象です。それゆえにWordPress ガチガチ感もあります。(「別の用途ならVPC 使ってね!」という、スタンスかもしれませんね。)
ConoHa WING
- ConoHa はWordPress に向けに最適化されている感じがあります。
- ページのチューニングもワンボタンで完結、管理画面も直観的なUI で機能も細分化されていて、ロリポップに比べると圧倒的に使いやすいです。
- 有料テーマを使っておけば、立ち上がりが早い上にその後も特に管理を頑張る必要がないでしょう。
- ブログで稼ぐことを目的にしているのなら、メンテナンスも楽だしバックアップもあるし、新しいサービスだし、こっちがいいんじゃないでしょうか。って感じです。
- アクセス解析ツールも準備されている。
ロリポップレンタルサーバー
- ロリポップは違った意味で「ブログを育てたい人」向けという感じですね。
- カスタマイズも楽しみの一つとしてブログをやりたいならロリポップがいいと思います。ゆるゆる感があります^^。
- ブログをWEB テクノロジーとしても楽しみたい、サーバーに触れたい、WEB サーバーが欲しい人向けです。
- ロリポップ・サーバーは(有料テーマを入れたら変わるかもしれませんが、、、)プラグインを多用してチューニングを頑張る印象なので、先ずブラグインの更新や管理、メンテが発生しますし、別途契約しない限りはバックアップも自己責任、余計な時間がかかることは確かですが、それが愛着が沸いていいとこでもあります。
- 何より、コスパがいいので負担なく始められ、継続し易いです。
また、ロリポップレンタルサーバーには、ownCloud (サーバーストレージ)などのアプリも使えるようになっています。
※2022年7月6日(水)をもって、「ownCloud簡単インストール」の提供を終了いたしました。。。orz
エンジョイ勢ならロリポップ
最近のUI に比べれば、、、ちょっと操作で戸惑うかしれませんが、いろいろと揃っているのもロリポップです。
アフェリエイト連帯プロクラムがユーザーのホームページにメニューとしてあるので、アフェリエイトを始めるのも簡単です。
他にもホームページ作成支援(ランサーズ)とか、記事作成代行(Shinobi ライティング)とかのリンクが管理ページにあってそういう意味ではオールインワン。
アフェリエイトはガチにやらなくても、セルフバック(商材を自分自身で申し込んで、自分自身がアフェリエイト報酬をもらう事。)でゆるく楽しむことができるし、キャッシュバックがあるものなら、サーバー費用も回収できます。
ロリポップ契約 →A8.net 登録 →セルフバック報酬(キャッシュバック系)でサーバー費用回収も可能。
私は結局コスパ重視で「ロリポップ」です!
ブログはエンジョイ勢ですね。
下記はロリポップのCM ですが、まさにコレですね。
ロリポップ!レンタルサーバー!はあなたの「やってみたい!」を応援します!
ロリポップ!なら、ホームページ、ブログ、ネットショップ…
これらが今すぐ、そして簡単にできちゃう!
マニュアルやライブチャットを完備しているので、ホームページ初心者でも安心。
これだけついてるのに月額110円〜ととってもお得。
もちろん無料のお試し期間も10日間あるので安心ですね。
▼ロリポップ!レンタルサーバーはこちら
結局、記事を書いてロリポップの良いところを再発見した感じでした。
サーバーのスペックなんて、今日どこも大差ないっすよ。
スペックは必要最低限を確保したら、あとは好きなサーバー選べばイイと思います。
(サーバーを選んだら、早速アフェリエイトでセルフバックでFX 口座でも開けば、2~3年分の運用費用も出来てしまうという。。。)
実際、、自分に合っているサーバーの見極めって結構難しいと思います。
サイトの引っ越しする場合も自分でやるのはリスクもありますし、時間もかかります。
自分の目的がハッキリしていなかったり、あれこれ知らべて結局悩んでしまっているなら、
一度プロの方に相談してみるのもいいと思います。
僕は迷うのも失敗するのも楽しみでやっているので^^
余談
ちなみにCocoon 良いですね!
ただサイトを作りこんでしまうと、他のテーマに変えたいと思ったときに変更が大変そうなので、使用するのを躊躇しています。
固有の機能を使わなければ良いのでしょうけど。。。使いたい機能がたくさんなのです。
Cocoon に切り替えてみて、ネットでよく見るテーマやん!って思いました。
スマホ版の画面がめちゃ使いやすいし、かっこいい!!!
ConoHA WING のイメージキャラクターは評価できる。
イメージキャラクター「美雲このは」さんの X
種族は「座敷わらし」なんだそうです。
壁紙 配布
https://conoha.mikumo.com/wallpaper/
下記のスクショは一部です。たくさんありました。
卓上カレンダー
毎年特典とかでいただけるなら即乗り換えます。
https://conoha.shop/?pid=147154717
サーバー管理アプリ
何!サーバー管理アプリで「このはモード」だとっ?!
本格的に引っ越ししちゃおうかな。。。ってなってきた。
以上です。